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この巻にはゲルダの病気の祖母マティルデの為、カイの父親カールがの身の危険を顧みず、猛吹雪の中、隣の村まで馬車を走らすエピソードが有ります。マティルデはゲルダが偶然見つけた薬草のおかげで回復しますが、命からがら医者を連れて隣村から帰ってきたカールに対する彼女の言葉が非情に思えます。まるでカール(そして彼と一緒に来た医者までも)を役立たずと言わんばかりの台詞だからです。
カールに連れて来られた医者がマティルデに「あなたと同じ病気に苦しむ人の為に、ゲルダに薬草の在り処を聞きたいですが」と訪ねた時にも彼女は素っ気無い台詞で応答します。「ゲルダはもう仕事に行きましたよ。」と。
それが優しいおばあちゃんでしょうか? 理由はどうあれ、結果はどうあれ、それが自分の為に身を呈した人間に対する言葉でしょうか? 同じ苦しみを負っている人に対する思いやりでしょうか? 私にはその言葉を発するに相応しい人物に悪役以外の名を挙げる事が出来ません。
なおざりにしてはならない多くの点がずれていると私は感じます。
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第1話「ゲルダとカイ」
北の国で暮らす幼馴染のゲルダとカイの。
夏の日に家族と一緒に日光浴へ出かけ赤と白の野バラを手に入れる。
最終回で重要な場面とリンクするので重要な場面。
まだプロローグに過ぎない話。
第2話「オーロラの街」
ゲルダの街に冬が訪れ祖母マティルデは生活のため機織りの仕事をたくさん請け負い無理がたたり、病気になってしまう。
雪の女王の城では女王の留守中に大鏡が割れこの物語が始まってしまう。
第3話「鏡のかけら」
鏡のかけらは世界中に散ってしまう。
ゲルダとスケートの帰り道で鏡の欠片がカイの目に入ってしまい別人のように変わってしまう。
その夜にカイは誘われるように出て行き話が始まっていく。
第4話「旅立ち」
雪の女王の馬車に乗せられカイは氷の城に着く。
カールのカイを探す行動がこれこそが父親だとうらやましく思える。
カイがルーペだけを残して湖に落ちて死んだものとされ父親のカールでさえ諦めていて遺体のない葬式までしたのだがゲルダは生きていると強く信じてカイを探すたびに出る。
ゲルダの強い絆というか、愛というか意思と行動力には感動する。
第5話「はじめての道」
初めての旅でいきなりお金を全額落としてしまう。
だがゲルダはあきらめずに常に前に進もうとする。
この初めての旅で出会った商人の生き方さえ変えてしまうゲルダ。
この回が一番面白く感動。
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ゲルダを筆頭にアンデルセン童話の様々なヒロインをかなり豪華なキャスティングで演じてくれてます。
そしてあぁ眼福、眼福な作画かとおもえば、次の瞬間まさに出崎節といっていい濃ゆいオジサマのシャギ多用した絵が見事にコラボレーション!(ナヌ
特に後の巻になりますが、七色メガネの回はぜひとも見て頂きたく思います。自分なんか笑い死にしそうになりました。
ただ、一つだけ思うことは・・・
ラギのキャスティングが仲村トオルなのはまぁいいとして、
あの鬱な歌はめでたい席では喝采の代わりにグラスボトルが飛んできそうな勢いです。しかもお呼びがかかった時、謙遜しつつもその表情が妙に自慢げなのがナントモ。
でもそのギャップが面白かったですけどね。
