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| 平均価格: | ¥4,529 | |
| メーカー: | ワーナー・ホーム・ビデオ | |
| 型番: | WBHA-Y16997 | |
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ヘロドトスが記録した「テルモピュライの戦い」のコミックの映画化。歴史的事実は非常に面白いのでコミックではなく、別の小説を書き下ろして欲しかった。コミックならではの誇張された敵や、「ジョジョの奇妙な冒険」っぽい風変わりな敵は作品の質を下げている。またコミックの誇張故か巨大恐竜並の象さんや巨人の登場は止めて欲しい。これでは神話の世界だ。ヘロドトスの記述ではギリシャ軍はスパルタ重装歩兵300人を含め総数7000人。(最後まで残って戦ったのは約2000人程度)それに対してペルシャ陸戦部隊は210万人であり、この兵力差で3日間に渡って戦ったというからもの凄い。ああ〜コミックではなく、歴史物語としてシッカリした映画を誰か作ってくれないだろうか?題材が良いだけに残念であった。ただ娯楽映画としてはまあまあ楽しめる。グラディエーターを参考にした舞台作り、マトリックスの動きを加えて日本のコミックテイストや映画「ヒーロー」弓のシーンなどをプラスにしたような作風。ストーリー展開に語りが入るのでダイジェスト版を観ているような味気なさはあるが、映像の醍醐味は満点だ。色々な味のある映画だが登場人物達の個性が薄く、レオニダス王以外はほとんど印象に残らない。
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ギリシャ軍とペルシャ軍の戦い、所謂ペルシャ戦争の中でも屈指の戦いであるが、後のマケドニア王であったアレクサンドロス大王の東方遠征(ペルシャ征伐)の動機に大きな影響を与えていたことは言うまでもない。
2004年リリースされた同ワーナブラザース社古代歴史大作『トロイ』『アレキサンダー』に続くという見方が一番繋がりがありわかり易い。
ギリシャでは『テルモピュライの戦い』は誇りある歴史であり、特にスパルタ地方に住んでいる人々にとってはレオニダスは正に英雄であるのでこの作品は賞賛されるが、ペルシア(イラン)にっとては、絶対に観たくない作品となった。特に、クセルクセスの人格やあまりにも化け物風に描かれたペルシア軍は少し行き過ぎ感があり、残念である。
なんとなく、ラストシーンに閉塞感が漂い、かなり中途半端な結末であったが、誰もが、その後の戦局の行方は?と感じたのではないか、言いかえれば、パート2を作れるようなところで終わっている。
このDVDを観る前に、ヘロドトス著『歴史』(岩波文庫)を一読するとより理解が深まり、面白みも出てくる。

